新耐震と旧耐震

2024年03月05日

1月1日に能登半島沖地震で実家が液状化現象により若干傾いてしまったのですが、倒壊することなく今でも母が生活をしております。

ちなみに危険度判定は”黄”です。

この地区は、過疎化の影響もあり古い建物が多く存在しております。

いわゆる”旧耐震建物”です。

旧耐震物件と思われる建物は危険度判定”赤”の物件が多かったように思われます。

これは耐震基準というよりも地盤が問題かもしれませんが、私の実家は液状化が激しかった割には”新耐震”のおかげか建物自体の見た目はそれほど影響はありませんでした。

室内については浴室の壁にひびが入り、一部の襖や窓の開閉が困難になった程度です。

建物の外になるコンクリートの駐車場には大きな亀裂が入ってしまいました。

やはり、建物の”頑丈さ”は生活と命を守るためには必要と実感いたしました。

首都圏でも近年中に大きな地震が発生する可能性が高いといわれております。

お部屋選びの際は、地盤、耐震基準なども考慮されることをお勧めいたします。